自作小説です
うん、人員不足はどうにかするしかねえって、わかってはいるんだけどねぇ……でもなぁ……
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社員半分いないとかってどういうこと、っていうくらいに今人員がいない……マジで何とかして欲しい
全ての始まりは二週間前のある事故だった。
 幼馴染の岩井佳織が死んだ。
16歳だった。
 …死因は…病死だった…
 三月は信じられなかった。
 医学が今と比べてそれほど発達していない20世紀ならともかく、22世紀、科学万能のこの時代に病死だなんて……
 確率的には宝くじで1等当てるより低い確率なんだぜ…
 …それが、どうして…しかもよりによってあいつなんだよっ!
 俺は学校も何もかもやる気をなくして、家の自室に引きこもっていた。
 事が事だったので、学校も、両親も俺をそっとしておいてくれた。
 ずっと何もやる気がおきずに、ベッドに転がっていると、机に置いてあるノートパソコンのスイッチがいきなり勝手に入った。
「焦ったらどうしようもないわよ、三月(みつき)
 少年の耳に、彼を諌めるような少女の声が聞こえた。
 「これが焦らずにいられるかっ!」
 三月と呼ばれた少年は振り返ることも無く、必死の形相でコンピューターを操作し続ける。その正面の画面に少女の画像が映った。
 短い、黒い髪に、黒い瞳。その容姿はどこか幼いものを感じさせるが、充分に『かわいい』と言えるものだろう。
 「奴はお前を回収しにやって来てんだぞっ!」
 三月は吠えるように叫んだあと、再びキーを叩き始める。
 「絶対にお前は渡さないぞっ!」 

「くそくそくそくそくそくそくそっ!」

 少年は巨大なコンピューターのディスプレイを睨みつけながら毒づいている。彼の左右の手が、巨大コンピューターのキーを滑らかに打ち続ける。

 少年はコンピューターの右端の映像を見ながら、

「これでどうだっ!」

叫びながらキーを押した。

右端にある画面の部屋が水に浸され、その直後電撃が迸った。

部屋の中央にいた金髪の女性はその電撃の前に呆気なく地に倒れ伏した。

「…やったか?」

少年は画面を注意深く観察する。

しかし、

「くそっ!やっぱ駄目かっ!」

なんと、その女性は何事も無かったかのように、片手をついてむくりと起き上がり歩き出した。

少年はコンピューターを操作して、その部屋の隔壁を下ろす。

 だがその女性は少年の努力を嘲笑うかのようにその隔壁を素手でぶち破ってきた。そのか細い腕で、厚さ50センチはあろうかという特殊な隔壁をいとも容易く破壊し、彼女は侵入した。


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